香り迷子さんへ。失敗しない香水の選び方
こんにちは!マリージャンヌの松永です。
「香水って気になるけど、どう選べばいいのかわからない」「テスターでいい香りだったのに、家でつけるとなんか違った…」
そんな“香り迷子さん”のために、自分にぴったりの一本をみつけるヒントをまとめてみました!
香りの変化の仕組みや肌との相性、感性的な選び方まで、、、自分だけの「これだ!」と思える香水をみつけませんか?
香水選びに失敗しないために〜「香りの3段階を知ろう」
香水はつけた瞬間からずっと同じ香りが続くわけではありません。時間の経過とともに、3段階で香りが変化していくのが特徴です。これを「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」と呼びます。
トップノート(〜10分)
シュッと吹きかけた直後に香る、いちばん最初の印象。シトラスやグリーン系など、軽やかで揮発しやすい香りが多め。
ミドルノート(15分〜1時間)
トップが落ち着いたあとに現れる、香水の“中心”となる香り。フローラルやウッディなど、肌になじんでその人らしい香りに変わっていきます。
ラストノート(2時間〜)
ふとしたときにふわっと香る“残り香”。ムスクやアンバーなど、深くまろやかな香りが肌に溶け込むように続きます。
よくあるのが、テスターで「これ好き!」と思って買ったのに、つけてみたらイメージと違った…というパターン。
これは、ミドル〜ラストの香りを確認せずに選んでしまっていることが多いんです。香水は“最初の数分”だけじゃなく、時間の経過を肌で試してみることが、自分に合う一本を見つける近道。選ぶときは、是非その変化も楽しんでみてくださいね!
香水は“肌の上で”試すのが正解!だけど、ムエットからもあり。
香水との出会いは、まず“香りを知ること”からです。その入口として便利なのがムエット(試香紙)です。マリージャンヌのショッピングサイト限定で、香りを自宅で気軽に試せる「ムエットサービス」をスタートしました。
マリージャンヌの香水を買いたいけど購入する前に香りを確認したい・・・という方には是非ご活用いただきたいです。
とはいえ、香水は肌にのせたときにこそ本当の魅力がわかるもの。肌質や体温、その日の気分でも香りの印象は変わるかので、「ムエットで気になった香り」は、店頭で肌につけて数時間じっくり試していただくことをオススメしています。
香水は、肌の上で少しずつ表情を変えてくれる、その変化もふくめて自分らしい一本を選ぶ楽しさを感じてくださいね。
<ムエット 商品ページ>

「なんとなくいい匂い」だけじゃなく、「自分が心地いいか」で選ぶ
「いい香りって思われたい」「誰かに褒められる香水がいい」――
そう思うこともありますが、香りをまとう一番の理由は、“自分のため”でいいと思います。香水は、肌にのせた瞬間から一日中ずっと自分がいちばん近くで感じるもの。だからこそ、自分がつけていて心地いいか、落ち着くか、気分が上がるか、感性重視で選びましょう。
誰かのために選ぶ香りも素敵だけど、
“今日の私”に似合う香りを選ぶ時間って、ちょっとしたセルフケアになる気がします。
迷ったら、こんな香りから始めてみて!
「気になるけど、どれを選べばいいかわからない…」という方に
まずは肌なじみがよくて、つける人を選ばない香りから試してみるのがおすすめです。
<肌にやさしくなじむ香り>
Adèle(アデル)
爽やかで洗練されたアデルはアイリスのパウダリックの柔らかさとガルバナムのグリーンノートを重ね合わせた香り。清潔感が心地よく、香水ビギナーにもぴったりな一本。
Iris Pallida(イリス パリダ)
エレガントでクラッシックなイリス(アイリス)とヘーゼルナッツとの組み合わせが革新的な洗練されたフレグランス。サンダルウッド、パチョリ、ベチバーのエッセンスが、官能的かつ上品さを穏やかに表現しています。
<すっきりナチュラルな印象が好きなら>
Léon(レオン)
スイカズラとオレンジフラワーを組み合わせた香りで、ピュアな赤ちゃんを思い出すような美しくクリーンなフレグランス。安心感と心地よい穏やかさがあり、大人だけでなく子どもにもおすすめです。 TPO問わず使いやすく、ユニセックスな一本を探している方にも◎
香りは、目に見えないけれど、ふとした瞬間に気分を変えてくれるもの。ほんの少しの香りで、日常がちょっと特別に感じられる——そんな体験が、きっと訪れるはずです。もし、どれを選べばいいか迷ったら、まずは気になる香りのムエットを試してみてください。香りとの出会いは“直感”も大事ですが、肌で感じる変化も楽しみながら、自分らしい一本を見つけてみてくださいね。
マリージャンヌ 担当:松永
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