読書に香りを添える:『風のマジム』に合わせたいマリージャンヌの香水
皆さんこんにちは、MARIEJEANNEの高木です。
今回は小説と香水を組み合わせて楽しむ読書術についてお話ししたいと思います。
香りには記憶や情景を呼び起こす力があります。本の世界へ没入したいとき、香水を纏うことでその物語がより鮮明に立ち上がることがあります。
この記事では、私が実際に香りを纏いながら読んだ一冊『風のマジム』と、相性の良い香水「アデル」の魅力を紹介します。
『風のマジム』(原田マハ)と香りで楽しむ読書時間
沖縄県出身の主人公、伊波まじむ (30代 女性)は沖縄県の特産品であるサトウキビを使い、沖縄県初の試み、純沖縄県産のラム酒を作るという大きな夢を持ち、一から勉強し、たくさんの人に支えてもらいながら挑戦をしていきます。特にラム酒を教えてくれた祖母のサポートもあり、もがきながらも必死に苦難を乗り越えていくという心温まる物語です。
マジムのお祖母ちゃんは、マジムがくじけそうな時に、大切なアドバイスをくれる一番の味方です。お互いを心から慕い、とても親密な関係を築いています。
この本の中に出てくるお祖母ちゃんとマジムの夢を叶える決意は、ジョルジュさん(マリージャンヌの創設者)が生まれ育ったグラースの地、家族への愛、そこに咲く花を使った香水をいつかはつくる!という夢を実現させたことと重なりました。
マジムと同じく、ジョルジュさんもまた、お祖母さまと仲良しでしたため、MARIEJEANNE(マリージャンヌ)のブランド名はお祖母さまの名前を冠しているのです。
MARIEJEANNE(マリージャンヌ)の香水「アデル」が合う理由
そんな時、私はマリージャンヌのオーフレッシュ「アデル」を付けたくなります。
マリージャンヌもまた天然原料にこだわり、素材本来の良さがダイレクトに感じることができ、奥深い香りを楽しめるフレグランスとなっております。
アデルは爽やかなシトラスから始まり、少しずつアイリスの甘くパウダリーな香りと、ガルバナムのハーバルな青々しさが少し感じられる素敵な香りです。沖縄の海風と刈りたての緑の香りを思わせる香りです。
この香りを纏いながら読む『風のマジム』が私の最近のお気に入りで、もう何度か読み返しています。
香りと読書がもたらす至福のひととき
その情景や、その時の記憶などで思い浮かぶ香りは、みなさんそれぞれにあると思います。
小説を読みながら香りを感じ、また香りを纏いながら読む、幸せな気持ちにさせてくれるかもしれません。
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
素敵な本と素敵な香りのマリアージュに出会えるかもしれないですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
マリージャンヌ 担当:高木
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