魅惑のクリスマス・フレグランス
こんにちは!マリージャンヌのアリスです。
今回はクリスマスについてお話ししたいと思います。
クリスマスは1年の中でも魔法のような雰囲気で、親しい人と同じ時間を共有するシーズンです。ヨーロッパでは一般的に、家族や友人が集い、ごちそうを食べ、幸福感に包まれます。きらめくイルミネーションや美しくラッピングされたプレゼントの一方で、この時期独特の魅惑的な香りが私たちの五感をクリスマスの渦に包み込みます。
この記事では、クリスマスを象徴する香りをご紹介していきたいと思います!
切りたての松:冬の森の香り
フランスで生まれ育った私にとってクリスマスといえば、真っ先に思い浮かぶのが松の木の香りで、12月の初めから街の至る所からまるで冬の森にいるような香りが漂います!
緑の爽やかさがあるウッディノートで、暖かく心地よい雰囲気になります。また、香りがお祝いやごちそうの思い出を呼び起こし、クリスマスと切っても切れない関係にあります。
オレンジ:太陽の光をたっぷり浴びたオレンジの香り
日本ではショートケーキのイチゴがそうであるように、ヨーロッパではオレンジはクリスマスの果物として有名です。
信じられないかもしれませんが、長い間オレンジは贅沢品であり、子供たちへの伝統的なクリスマスプレゼントでした(幸運にも私の子供時代はそうではありませんでしたが!)
しかし、オレンジはヨーロッパでは未だにクリスマスを象徴する果物なのです!クローブを加えたオレンジは、甘くフルーティーで少し酸味のある香りを放ち、スパイシーな香りと混ざり合います。フレッシュなフルーツとスパイスの組み合わせは、温かく心地よい雰囲気を醸し出し、アロマティックなデコレーションとなります。
心温まるクリスマスのスパイス
クリスマスといえば、大切な人とのごちそうを食べるシーズンでもあります。シナモン、クローブ、カルダモンに代表されるクリスマスの香りは、ごちそうを準備している時に、暖かくスパイシーな甘さで空間を包み込みます!
シナモン
好みは分かれるところですが、シナモンはクリスマスには欠かせないフレーバーです。ホットワインやジンジャーブレッドに入れると、温かく、甘く、スパイシーな香りが漂います。
クローブ
すでにお話ししましたが、クローブはオレンジと相性がよく、妖艶な香りのクリスマスオーナメントを作ることができます。ホットワインに含まれている温かみのあるウッディな香りやシナモンの香りと合わせて、このコショウのような力強い香りも使われています!
カルダモン
カルダモンは香水としては馴染みがないかもしれませんが、クリスマス料理においては特別な香りです。複雑でレモンのような甘い香りは、ジンジャーブレッドやシュトーレン(ドイツのドライフルーツケーキ)にほのかな風味を添えてくれます。
マリージャンヌのアロマキャンドルである「マリーノエル」は、クリスマスシーズンの独特な雰囲気を再現している商品です。
モミジバフウとユーカリ、そしてシダーの香りが、冬の森の爽やかな空気を思い起こさせます。ジュニパーの胡椒のような、ウッディで少し樹脂も感じられる香りは、カシスのつぼみのピリッとしたフルーティな匂いと相まって、クリスマスのごちそうを連想させます。
これらの香りの組み合わせが、あなたをクリスマスの魔法に誘ってくれるでしょう。
では、メリークリスマス!
マリージャンヌ 担当:アリス
翻訳協力:竹本
#クリスマス #ギフト #アロマキャンドル