バレンタインデーの香り:愛と記憶を彩る、香水の贈り物
こんにちは!マリージャンヌのアリスです。
年が明け、愛の祭典が間近に迫ってきました!2月14日のバレンタインデーでは、多くの人が二人の関係と愛を祝う準備をします。世界中で同じ日に愛が祝われるのは興味深いことですが、その方法は国によって違います。
フランスでは、伝統として男性が恋人にチョコレートや赤いバラを贈ります。相手がロマンチックな人なら、素敵なレストランに連れて行ってくれたり、香水やジュエリーをプレゼントしてくれたり、運のいい人はヴェネツィアで週末を過ごしたりするでしょう。
しかし、日本ではバレンタインデーにチョコレートをもらうのは男性だと知ったときは非常に驚きました!
では、世界中でさまざまな形で祝われているこのお祭りの起源は何なのでしょうか?
バレンタインデーの歴史
現代の多くのお祝いと同様、バレンタインデーの起源は古代にあります。
古代ローマでは、2月はロマンスの月と考えられていました。恋愛(というより、当時は繁栄)が数日間にわたって祝われました。他のセレモニーの中でも、未婚の女性が自分の名前をアンフォラと呼ばれる素焼きの陶器に刻印し、未婚の男性がその名前を引けるようにしました。
この風習で生まれたカップルは少なくとも1年間は一緒にいるのが通例だったが、こうした関係は結婚に至ることが非常に多かったとのことです。
5世紀以降(ヨーロッパでは中世の初め)、バレンタインという名の聖人を2月14日に祝うことが決まりました。しかし、この決定は、愛や今日私たちが知っているようなお祭りとは特に何の関係もないものでした。
正確な時期は分からないものの、愛と友情の祭典が本当に祝われるようになったのは14世紀以降のルネサンス時代と言われています。当時、恋人や友人たちは手紙のやり取りをすることで愛情や友情を伝えていました。
次第に友情という側面は消え、2月14日は恋人たちだけのものになりました。
プレゼントを渡す慣習になるごく最近までは、グリーティングカードが交換されており、今でもアメリカではグリーティングカード文化があるそうです。恋人であろうとなかろうと、好きな人にはグリーティングカードを送ります。
日本では1950年代にチョコレートメーカーがバレンタインを紹介したことで、人気に火がついたそうです。
チョコレートしか贈らない理由が分かりました...
いつものチョコレートの代わりに、香水はいかが?
愛の話から遠ざかってしまいますが、嗅覚は感情や行動を処理する大脳辺縁系と相互作用します。つまり、特定の香りが私たちの感情や記憶に直接影響を与える可能性があるということです。
フランス出身の私にとって、マリージャンヌのキャンドルの「マリーノエル」の香りは、クリスマスの時期の喜びと暖かさの感情を思い起こさせます。
そして、誰にでも幸せな記憶を呼び覚ましたり、良い気分にさせてくれる香りを嗅いだ経験はあるかと思います。
香水は人の気分を変えたり、思い出を呼び起こしたり、独特の雰囲気を作り出したり、恋心を抱かせたりもしますよ!バレンタインデーのプレゼントにもピッタリではないでしょうか?
香水はロマンチックで親密な贈り物です。なぜなら、香水は誘惑と自己表現に関連しているからです。
バレンタインデーにパートナーに香水を贈ることは、共通の記憶を思い出させるきっかけとなったり、新たな思い出を作ったり、あるいは単にあなたの愛と気遣いを示すさりげない方法となり得ます。
一見、安易なプレゼントに見えるかもしれません。しかし、香水の贈り手は、時間をかけて相手の好みや似合うプレゼントを考えたという証にもなるのではないでしょうか。
香水選びに迷ったら、この記事がオススメ: 自分にぴったりの香りを探そう!失敗しない香水の選び方
香水は高価なプレゼントにはなりますが、バレンタインデーに贈ることで、相手を心から大切に思っていることを示すことができますし、ニッチな香水を選ぶことで、相手があなたにとって唯一無二の存在であることを伝えられると同時に、プレゼントにオリジナリティがありサプライズさせたいという気持ちも表現することができます。
「愛している」という気持ちを込めたプレゼント
「本命チョコ」の要素は保ちつつ、オリジナリティは出したいという人には、アーモンドの香りがチョコレートの香りを連想させるフレグランス、「トンカラベンダー」のオードパルファムがおすすめです。
フレグランスは、輝くベルガモットとともにローズマリーの爽快なフレッシュさで幕を開けます。フレッシュなラベンダー、ハーブのようなセージ、ウッディなシダーが、調和のとれたフローラルブーケを奏でます。
ベースでは、トンカビーンズのグルマンノートがアーシーでウッディなベチバーと絡み合います。これらの基本的なノートが、フレグランスにアンバー(琥珀)の側面を与えています。
女性にも男性にもオススメの豊かな香りのシンフォニー。是非試されてはいかがでしょうか。
マリージャンヌ 担当:アリス
翻訳協力:竹本
#バレンタインデー #バレンタインプレゼント #バレンタインデーに贈るもの #チョコ以外のプレゼント #媚薬香水 #魅惑香水 #天然香料